2009-11-28

ガールズトーク。


生きてく上で必要なもののひとつだと、あらためて。

2009-11-27

Nutcracker


NYの冬といえば、忘れてはならないのがシティバレエの「Nutcracker」。
今年は観なくちゃねと、夫とふたりで夜お出かけ。
ちょっとリーズナブルなチケットでいっか、と、
ピークを外して席を取ったら、
なんとこの日が初日でした。なんとなくラッキー。

舞台は、1幕の前半が少々間延びして感じられたものの、
途中からの巻き返しがすごかったー。
子どもたちもがんばっているんだけれど、
やっぱり技術と経験を積んだプロのオトナの力、恐るべし。
そして、中低音万歳派としては久しぶりの体験だったのだけれど、
バイオリンのソロがよかったです。
気合いの入りっぷりが感じられる、ぐっとくる音でした。

2009-11-26

ターキーをペロリ。

今年のサンクスギビングディナーは、Rさんのおうちにおよばれ。
なんとターキーを焼いてくださるというので、
食いしん坊としてはおなかをすかせてしっかり準備。



さて、合計10名近くが集まって、パーティーの始まりはじまり。
主役はオーブンの中でこんがりと焼けたターキー、
他にも、手作りのアップルパイなどで、とっても豪華な1日。
(Rさん、美味しいお料理、ご馳走様でした!)

そういえば昨年は私も焼いたっけ・・。
ターキーのあれやこれやが思い出されて、かなりなつかしい。


バルーン バルーン バルーン!

サンクスギビングといえば毎年恒例なのが、Macy's のパレード。
なにかとイベントの多いNYだけれど、
このパレードは「子どもたちのために」ということを強く感じる日。
このイベントの場合、
楽隊の人たちやダンサーが少々通りを練り歩きますが、
主役になるのはなんといっても巨大なバルーンたち。
有名人の住むダコタアパートのそばで、そのバルーンを待ちかまえました。

うーん、なかなかスケールを伝えられる写真が撮れない。
この窓、ミニチュアみたいだけれど、普通の窓です。

アメリカに来たばかりの頃リスニングの練習でかなーりお世話になり、
そして可愛さに惚れ込んでしまった(笑)、スポンジボブの姿も。

ミッキーはやっぱり大人気。
その他、シュレック、ポケモン、ダックスフント、アイスクリーム、スヌーピー、
マックのキャラクター、地球、・・あと何だっけ?
というくらいに盛りだくさんなバルーン。

子どもたちの目はもう、次から次へとやってくるバルーンに釘付け。
そして大騒ぎ。


そして、ある意味私たちの目を釘付けにした斬新なかぶり物(笑)。


パレードの最後は、やはりこれまた毎年恒例、サンタクロース。
Ho, Ho, Ho!!

子どもたちも見ていたけれど、
どちらかといえば(?)大人たちが大騒ぎするため、
という雰囲気があったヤンキースの優勝イベントとはうってかわって、
子どもたちに楽しんでもらおう!
という気持ちがたっぷりこめられたパレードでした。
満足いただけたでしょうか、お嬢ちゃん・・。

2009-11-23

カンディンスキー再び。


久しぶりにメトロポリタン美術館でも行こうかな、と思って家を出たものの、
着いてみたらなんと月曜で休館でした。うっかり。
せっかくなので、とそのままグッゲンハイムに行くと、
ラッキーなことにパリで見たカンディンスキーの特別展が開催されていました。
残念ながら私が好きな初期の作品や小さなスケッチは少なかったけれど、
それでも、前に見て惚れ込んだ絵がいくつか来ていて、
なんだかかなり嬉しい午後。

セントラルパークの端っこ。




来年のこの景色はもう見れないんだな、と思うと、
早くもせつない。
晩秋のセントラルパークにて。



2009-11-21

Dreamgirls


フリーペーパーを見ていて面白そうだったので、
「Dreamgirls」を観に、アポロシアターへ。
「シカゴからオーディションを受けるため、
ハーレムのアポロシアターへやって来た」
というもともとの設定どおりに、この劇場で上演しているのが面白い。

オーディション番組「American Idol」で有名になった女の子も出ていて、
彼女もすごく上手だったのだけれど、
主役を張った女性の声がとても素晴らしく、どうしてもそちらに耳がいってしまう。
歌いっぱなし、踊りっぱなしで、
のっけからあれだけのエネルギーを使っていてなお、
終わりに向けて盛り上げていけるのは、
とてもすごいことだと思った。

2009-11-19

Christmas Spectacular


NY 冬の名物、Radio city のショーを観にミッドタウンへ。



ショーが始まるぞー、という期待感で満ちみちたホール。
スワロフスキーのツリーは綺麗だったけど、
個人的にはこれで作られる影の方がより好みかも?



美術館では撮影 OK が多いけど、ミュージカルなどでは撮影 NG が多い NY。
会場に入るともうダメ、というところもあったりする。
でもこのショーは、フラッシュを焚かなければいいので、かなり寛大。

まだこれから、という人のためにあまり多くは載せませんが、
いやいや、とっても綺麗で、観に行ってよかったなぁ、というのが正直な感想。
3Dメガネ(久しぶりだ!)をかけて見る部分の臨場感もすごいし、
一糸乱れぬ踊り手=ロケッツの動きとダンスは必見。
何より、NY のクリスマス、というシーンばかりで、
クリスマス気分が盛り上がること間違いなし。
おすすめです。

2009-11-15

9th Street Espresso


散歩ついでに、9th Street Espresso の本店へ。
Chelsea Market にも入っているけれど、本店に来るのは初めて。

夫とふたりで来たので、カプチーノとカフェラテを1つずつオーダー。
普段はカフェラテ派だけれど、
ここのお店にまた来たらカプチーノを選ぶ気がする。

NYU が近いためか、
店内には勉強しながらコーヒーを飲んでいる学生がたくさん。
やみくもに、なんかいいなぁ、とちょっと思ってしまった。

秋の訪れ


まだあたたかいうちに、と、夫とGreenwich Village のあたりをお散歩。
すっかり空気が秋めいてきました。

2009-11-06

ヤンキース優勝パレード

NYに住むのは2年だけだというのに、運良く今年、ヤンキースが優勝!
しかも今回は松井選手が大活躍したこともあり、
せっかくなので優勝パレードに参加することにしました。


どこで見ようか、と考えて、結局最終到達地点に近い場所へ。
ところが、パレードが通るBroadway に行きたいのだけれど、
一歩手前のところで一旦道が封鎖されていて、全然近くに寄れません。


まぁよくあることだし、絶対そのうちこの鉄のバーを開けてくれるはず、
でも、なんだかとっても遅いけど大丈夫?ほんとにあくよね??
あかなかったらどうしようー
とヤキモキしながら待つこと数十分。
ようやく警察によってゲートが開けられ、Broadway まで行くことができました。
いや、行くことができたというか・・、
ゲートが開いた途端に、みんなが一斉に、超のつくほど猛烈なダッシュ。
その勢いたるやすさまじく、走らないと逆に巻き込まれそうなので、
私たち夫婦も負けじと走ったのでした。


がしかし。
今まで色々見てきたパレードの中でも、ダントツの見にくさ。
よく考えてみると、この「優勝イベント」って、
かなりガタイのいい男の人の参加率が高い。
目の前にそびえ立つ人たちは、もはや壁以外の何者でもなく、
そもそもカメラが入る隙間すらないので、望遠レンズも役に立たない。

撮れた写真といえば・・。

こんなのとか、

こんなのとか、

こんなのとか、

こんなのとか。

いやいや、それでもよいのです。
松井選手も見られたし、なによりNYヤンキースの人気ぶりが、よーくわかったし。
帰り際には(たぶん日本人だとわかったから)、
「おぉ! Matsui brothers!!」とかなんとか、よくわからない言葉をかけられ、
無理なところを「ちょっとすいません」って通ろうとしたら、
「お前は Matsui brothers だから大丈夫だ、通してやる」とか言われたり。

しかしこの、全力でイベントを楽しんでしまうニューヨーカーたちのパワー、
ものすごいことこの上ないです。

2009-11-03

ブラウニーのカリカリ。


ワシントンDCから帰るアムトラックの中で、機内誌を読んでいたら、
こんな便利グッズを発見。
どうやら、ブラウニーの端っこのカリカリを、
たくさん作れるようにした型、らしい。
微妙といえば微妙なんだけど、
でもまぁ、アメリカのパーティーで出てくるブラウニーの大きさを思えば、
わからなくもないかも。
他にもヘンなグッズ満載のこの雑誌、結構熟読してしまったのでした。

DCふらり旅。


この日は朝から amtrak に乗り込んで、Washington DC へ。
電車の旅がすきなので、なんだかわけもなく楽しい気分。

着いた先でまずお昼ゴハン。
事前に調べておいた、Jaleo というタパスのお店なんだけれど、
海老のタパスがめちゃ美味しくて感激。
ポカポカ陽気もあいまって、ご機嫌なままアーリントン墓地に向かう。


ちょうど紅葉の季節だったので、墓地の中は綺麗に色づいた葉っぱでいっぱい。





米軍の関係者が眠るこのお墓は、予想してた以上に広大で、
ひとつひとつがお墓なんだ、と思うと、
自然と厳粛な気持ちになる。






運良く、衛兵交代式を見ることができたが、
張りつめた空気に、式の最中は写真を撮る気が起こらず。
(みんなはけっこう動画を撮ってたりしてた)
ピカピカに磨き込まれたブーツと、それをならす音、
軍隊特有の発音でしゃべる英語が印象的だった。



ケネディ家のお墓を訪れた後、硫黄島のモニュメントへ。





予想を超えた大きさでちょっとびっくり。
墓地の外れの方にあるので少し行きにくいけど、行ってよかった。



メトロで移動して、ホワイトハウスへ。
残念ながら中には入れないのだけれど、柵越しに記念撮影をする人多数。
うーん、芝生の青々と茂っていることよ。
左手には前にテレビでやっていた、ミシェル夫人の畑(?)も。



なんだかこれを見て、とてもアメリカらしいなと思った風景。
ニュースで見慣れているからだろうか?
あったかくていい日だったねぇ、といいながら散歩を続ける間に、
あれよあれよという間に暗くなる。



回転木馬も、本日は営業終了。
私たちの日帰り旅も、そろそろ終了。