2010-01-29

ICP


どうやら2月からけっこう忙しくなりそうだし、
何より年末のBrooklynが私の中のどこかのスイッチを押してしまったらしく、
毎日隙を見てはびゅーんと外出中。

今日は金曜。
夕方からタダになるMOMAもいいけど、ICPは・・?と思ってHPを見てみると、
運よく新しい展示が始まる日。
金曜夕方5時からは入場料がドネーションになるし、
これはラッキーとばかりに、
International Center of Photography まで、
ちょっと行ってみることにしました。

twilight visions surrealism photography in Paris、
と銘打たれたこの展示、
その名の通りパリがたっぷり感じられる写真ばかりで、
一枚いちまいが面白いのです。
私がとても惹かれたのは、
Man Ray、Ilse Bing、Brassai の作品。
それからなんといっても、
André Kertész というハンガリー生まれの写真家のもの。
「あ、この写真は誰のだろう」と思うと、
なぜか不思議と、彼の作品が多かったです。
そして、エッフェル塔の写真を見て、
「あっ、まさにココから私も撮った!」という偶然の一致にうれしくなったり(笑)。

この展示は、2010年5月9日までだそう。
おすすめです。

2010-01-28

Hiromi LIVE


夜からの用事、とはすなわちLIVEでした。
アメリカではHiromi名義で活動している、
Jazzピアニストの上原ヒロミのコンサートへ。
先月カーネギーでもやっていて、そちらのチケットもあったのだけれど、
こちらの方がハコが小さくて面白そう、という理由で、
Highline Ballroom の方に行ってみました。

LIVEの曲は、ニューアルバムから。
彼女が自分でも言っていたとおり、様々な場所を旅している気持ちになれる、
とても素晴らしいコンサート。
音のひとつひとつが、くっきりと輪郭をもって耳に飛び込んでくるようで、
彼女の創り出す音に、しびれること多数。
彼女のすさまじい弾きっぷりに、圧倒されること多数。

彼女の曲には、ひとつの曲に必ず、コレ、というキメのメロディーがあり、
それは2回繰り返されることが多い。
1回目を聞くと、自然に耳が覚えてしまって、
2回目はメロディーを頭の中で鳴らしながら聞くかんじなので、
その、いい意味で予定調和的なかんじが、すごく気持ちがよかった。
彼女は本当に、偉大なるメロディーメーカーなんじゃないかと思う。

最後の曲「クレームパフ」もすごくよくて、
さらにそのあと、大好きな「トム&ジェリー」までやってくれて。
ああ。おなかがいっぱい。
そして幸せな音の残響を楽しむべく、前述のカフェに向かったのでした。

El Beit & Grey Dogs Cafe


夜からの用事の前に行けるところは・・と思ったら、
LラインのWilliamsburgが便利だということに気づき、
前回の街歩きで気になったEl Beitなるカフェに行ってみる。
お店の中は、他の場所から来た私のような人も、
地元の学生っぽい常連さんも。
運よく空いた窓際の席で、またまたカフェラテを飲む。
ここの、窓枠と、窓際のテーブルの質感が、とても好き。


バリスタのお兄さんがノリノリで、歌いながらいれてくれたカフェラテ。
なぜか店名が書かれたボール紙が置いてあったので、それと共にパチリ。
紙カップで提供されたけど、カップに名前が書いてあってちょっとかわいい。
店内は、カウンターを挟んで手前(窓側)と奥に席があるスタイル。
本当は振り返って写真を撮りたかったが、
こういう時だけちょっと小心者なのでシャッターを切る勇気はなく・・。

ちなみにお手洗いに行くと、中がすさまじい落書きの嵐で、びっくりするかと(笑)。


Manhattan に戻って用事を終え、
本日2軒目のカフェ、Grey Dogs Cafeに行ってみる。
夜でちょっと暗めにしてあって、なんだか居心地がよさそう。
そして左右のレンガでできた壁がすごくかわいかった。


このカフェがあるのはチェルシーで、
前に行ったcafe grumpyのチェルシー店みたいに、
なんだかとっても地元感たっぷり。
カウンターのところでしゃべってる人たちが、
どこまでお客さんでどこまでお店の人なんだかわからなくなる。

チェルシーっぽさって、なんかとっても好きなんだけどなんでだろう。


出てきたカフェラテですが、「smallを頼んだはずじゃ!?」と思うくらい、
カップが大きくて中身もたっぷり。
お味は、SOHO の cafe cafe と似た系統だと思われマス。
こんなに大きなカップで飲んでたら、
以前新宿にあって大好きだった「8(ユイット)」のラテにも、
そんなに驚かないかもしれないねぇ、などと相方と話す。
(ああ、なくなってしまったのが本当に悲しい!ユイット大好きだったのに。。)

あと、フードは頼まなかったけど、そちらがかなり充実してそうな雰囲気だった。
こういう場所で、長居しながら友達とランチって楽しそう。


とてもとても寒い日で、風にぴゅーと吹かれながら帰宅。
さすがにおなかはたぷんたぷん。

2010-01-27

NJの美味しいものツアー。


元クラスメートのhさんが帰国するというので、
mさんとお別れ会をすることに。
場所はNJ。
Manhattan から参加の私は、ポートオーソリティーからバスに乗りました。


Mitsuwa でピックアップしてもらった後、
そのままランチへGO。
このお店、小籠包が有名とのことで、ひとまずそれと、
あっさりめの味付けという炒飯、そしてスープをオーダー。


な、ななな・・・!
なんか「どうやったらできるのか?」とか色々頭の中で考えてて、
リアクションは薄かったと思うけど、
ここの小籠包、めちゃめちゃ美味しい・・。
ふた口分くらいある大きさで、とにかくもう、ジューシー。
皮の中にたぷんたぷんいう程スープが入っていて、
噛むとジュワー、なわけです。
この半年くらい作ってきた私の小籠包は一体(反省)。
作り方、本気で知りたい。


その後は、久しぶりに3人で集まったので、色々積もる話などしつつ、
NJマスターのmさんおすすめのお店に、色々連れていってもらいました。
えーと、備忘録にしようと思ってるんだけど、
行きすぎて名前がわからない(笑)。


思い出せる限りでは、Balthazal のパン工場、ポーランド系のお肉屋さん、
Matisse chocolate、韓国系の餃子屋さん、
そして、その合間にAngeliqueでお茶。
このお店はSOHOの近くにもあるけど、NJらしく店内はもっと広々していて、
NJマダムがおしゃべりしながらお菓子をつまんでました。
連れて行ってもらったところはどれも素敵なお店ばかりで、どれも美味しい!
特に、お肉屋さんで買ったハラペーニョソーセージ&北欧のマスタードと、
チョコレート屋さんのフローズンなんとかいう名前の(また忘れた・笑)、
生チョコレート!!!
ななな。前回も思ったけど、NJ、隠れ素敵ショップが多すぎる。


そんなこんなで、あっという間に夕方に。
思い返せばちっともお別れ会っぽくはなく、
ひたすら美味しいお店を教えてもらっては合間におしゃべり、という会。
ま、でも私たち食いしん坊にはちょうどいいか(笑)。

ではではhさん、また、日本で!

2010-01-26

ロシア人街へようこそ。


さて今日も元気に Brooklyn へ、と思って、2番線に乗っている途中。
ふと、思いついてしまった。
「Atlantic Avenue で乗り換えれば、南端の方にも行けちゃうなぁ」と。
南の端には我が愛しのコニーアイランドがあるわけだけれど、
以前から、その少しだけ手前にロシア人街があるらしい、と聞き及び、
なんとなく気になっていた。

前に調べたとき、治安に関してはこれといって情報が見当たらなかったものの、
以前はロシアンマフィアが住んでいた、
なんていう話も読んだことがあった(本当か?)。
しかし、ええい、昼で明るいうちならなんとかなるだろ、と、
計画を変更して、B線の終点、Brighton Beach へ向うことにする。

B線に乗ったらいきなりロシア語を話すふたりに遭遇。
なんとなく近くに座って、ゴトゴト。
窓から外を眺めていると、
ひとつ前の駅に近づいたあたりで「рынок (市場)」という文字を見つけ、
気分が盛り上がる。
そして目的地の駅に到着。


いきなりどかーんと、露語&英語のバイリンガル看板。
それにしても落書き多し。


駅は高架線上にあり、カンカンカン、と階段を下りていくと、
そこはもうロシア人街。
高架線の両側に、たくさんのキリル文字が踊っている。
売られている新聞にも、八百屋さんの値札にも。
いかにもロシアっぽい、
おばあちゃん家にあったような花柄のお鍋も見つけた。
うーん、あななつかしや。


キリル文字、と見せかけて英語表記のお店。
でも中はロシア語の本やCD、グッズなどでいっぱい。
それにしてもこのドメイン、よくとれたねぇ。


定番の、大統領マトリョーシカも、あった。
オバマの中からブッシュが出てくるんだな・・シュール。
チェブラーシュカも発見! でも小さいのがなかったので断念した。

カフェラテか紅茶でも飲んでひと休みしようと、カフェへ。
「コーヒーだけでもいい?(食べ物のオーダーはしなくていい?)」
と聞いたつもりが、席に案内されるやいなや、
コーヒーが出てきてしまった。まあよし。
でも実は、「Gina's Cafe」という店名のすぐ下に、
「Cappuccino」と書いてあったことが判明。
むむむ。ま、よし。


この大きな通りを1ブロック南に行くと、そこはもう海。
せっかくなので、少し散歩。
風がビョービョーいう。
でも、空がどかーんと広くて、とても気持ちがいい。


家用にお土産を買って、帰宅。
ロシア語満載の、フリーペーパーも、仕入れました。


本日の戦利品は、ふたつ。
ひとつは、お店の前におばちゃんが出て売っていた、
ロシア風揚げパン、ピローグ(日本ではピロシキの名でおなじみ)。
ちょっと油っこいけど、お肉入りでボリュームあり。
しかも1つ1ドル25セント。
もうひとつは、瓶入りの、イクラ。
WHOLE FOODS より断然安い!
(その分断然粒も小さいけど・笑)

イクラはいくつかあって迷ったけど、
やさしい魚屋のおばあちゃんに聞いたら、
「こっちのがいいわよ。とっても!」と、
太鼓判を押してくれたのがあったので、それに。
一応、塩を抜いて、お醤油漬けにして、プチ丼を作った。
大好きだったおばあちゃんが昔よく作ってくれた、
イクラの醤油漬けを思い出して、
とても懐かしい気持ちになった。

2010-01-24

白の正体。


冬になると、地下からモクモクっと出てきて気になっていた、白い煙。
なんと、Manhattan をあたためるために、わざとしていることらしい。びっくり。

2010-01-23

staub


スリッパ、美味しいお菓子、デミグラスソース缶。
アメリカに来て、手に入りにくいなぁと思ったもの。

スリッパは無印良品で買ったし、
美味しいお菓子も、いくつかのお店や、友達のお手製という手があり(笑)。
結局見つけられていなかったデミグラス缶。
でもWhole Foods に行ったら、冷凍コーナーにありました!万歳。

お肉のコーナーで、シチュー用でおすすめのものをカウンターのお姉さんに聞き、
タマネギやらジャガイモやらと共に、帰宅。
牛肉を赤ワインやキウイと一緒に漬け込んでいる間に、
キッチンの棚から staub を出し、そして、コトコト。

数時間煮込み続けたお肉は、トロットロになってくれて、
美味しいビーフシチューのできあがり♪

staub が我が家にやってきてから早数か月。
今まではなんだかもったいなくって眺めてるだけだったけど(笑)、
これからは日々使って、美味しいものをたくさん作るぞ。

2010-01-22

Hope for Haiti


Haiti の地震があってから、こちらでは、
Brooklyn のカフェや、Manhattan の街角、その他いろいろな場所で、
募金の呼びかけをしているのをよく見かける。
そんな中、「Hope for Haiti」という番組があるということを知り、
21時前からテレビをつけて待った。

この番組は、London, Los Angels, New York のスタジオを生でつないで、
アーティストや、映画監督、俳優・女優たちがそれぞれのスタジオに出演し、
Haiti への募金を呼びかけるというもの。
ホストはジョージ・クルーニーらしく、
彼の呼びかけに賛同した人たちがたくさん集まった。
放映するのが、1局ではなく25以上のネットワークで、
というのもポイントだったと思う。
(たぶん、こういうことだったと思う。細かいところについては自信がないけど)

ミュージシャンの一例を挙げれば、
マドンナ、ブルース・スプリングスティーン、ビヨンセ、
U2、Jay-Z、リアーナ、ニール・ヤング、etc...
俳優・女優も、ジョージ・クルーニーをはじめ、ブラッド・ピッド、
マット・デイモン、他たくさんの、
本当に、そうそうたる面々。


番組を見ていてすごいなと思ったのは、
出ている人たちが、自分のことばで、
追悼の意を表し、支援の呼びかけをしているところ。
有名人ばかりだけれど、あえて、誰なのか、という紹介はなく、
テロップすら出ない。
そもそも番組構成からして至ってシンプルで、
俳優たちのことばと、アーティストたちの歌で、ずっと繋いでいくだけ。
お祭りさわぎのような雰囲気はカケラもなかった。
ヘンに盛り上げたり、現地の状況の悲惨さを、無理矢理前に出すのではなく、
こういう方法でテレビを創ることができるんだなと思った。

あと、番組中呼びかけに応じた視聴者が、
その場で電話をかけて募金をするシステムになっているのだけれど、
そうした人に対応するオペレーターが、
なんと出演している有名人というのにはビックリ。
歌い終わったテイラー・スウィフト(可愛くて歌がうまい!)や、
ジュリア・ロバーツなんかも普通に電話に出ていて驚いた。
極め付きは、「電話の相手としゃべりまくってるこのおじさん誰だっけ?」
と思ったのが、スティーブン・スピルバーグその人だったこと。
募金のために電話かけてこういう人たちと喋れるって、すごい。

(ちなみに、色々な(!)努力の結果であろう、マドンナの若さと、
 ブラッド・ピッドのヒゲには仰天したけど・・)


そしてもちろん、忘れてはいけないのが、アーティストの歌について。
これが、本当に、素晴らしいものばかりだった。
中でも個人的によかったのは、
ビヨンセと、「ハレルヤ」という曲をカバーしたジャスティン・ティンバーレイク。
普段は聞かないはずのふたりの歌に鳥肌がたち、
その後アメリカの itunes で購入したほど。

そうそう、この日の歌は、(1曲以外は)その場で録音したものをアルバムにし、
アメリカのitunes (& Amazon)で24日から買えるようになっている。
元々CDが安い国(アルバム1枚10ドル=1000円)だけど、
1曲99セント、アルバム約8ドルで売り出されていて、
その売り上げもすべて Haiti に寄付される。

ちなみに25日のニュースによれば、
この番組で50億円を超える寄付が集まったということらしい。
企業からの大口の寄付などは含まれていないそうだし、
CD の売り上げを入れれば、
現地にはもっとたくさんのお金が届けられるのだと思う。


震災から10日という短期間で、でもだからこそ、このタイミングで、
これだけのひとが集まって、
これだけのことをやった、ということと、
ただただシンプルにとてもいい番組だったことを、おぼえていたくて、
忘れないように、と、書いてみた。

さ、またあとで、
お正月から今の間までの記事をこっそりアップして埋めとこう・・(笑)。

2010-01-21


昨日 Whole Foods Market で、美味しそうなお菓子を見つけた。
なんだかとってもサクサクッとしてそうな、焼き菓子。
手の平に乗るくらいのサイズで、
薄ーいパイ生地みたいなものがぐるぐるまわりを囲んでいて、
中には何か美味しいものが詰まっていそう。
まわりには、繊細さを物語るかのような、粉糖。
これは・・これは、もしかしてヒットするのではないか?

売り場のおじさんに「中は何?」って聞くと、
「甘くないクリームだよ」と。珍しい!

そして今日、トライ。

・・噛み切れない。なんじゃこりゃ。
どこまでもどこまでもどこまでも、噛み切れない。
生地は確かに薄いものの、なぜかサクサクのサの字もない~!
中のクリームはほのかにレモンが香るところはいいんだけど、
なんというか、非常に、もったりドスン。

もう、明らかな、結論。
久々の、大ハズレをひいてしまった。
むむむ。やっぱ作るしかないのか。

クリーミー!


Norita は小さなお店がたくさんあって面白い。
服屋さんや鞄屋さんに入ったり、
靴の木型や髭剃りの道具を売ってるお店を眺めながら、散歩。


途中現れるこの場所は、なんだか Manhattan っぽくなくって、
なんともいえない不思議な空気が漂っている。


ほんとは他のカフェに行くつもりだったけど、
途中見かけたときになんだかとても気になってしまったので、
その、Cafe Colombe へ。

インテリアはとてもシンプルだし、席数も少ないけど、
人がひっきりなしに入れ替わっていく。
エスプレッソを頼んでいる人が多いのが印象的だった。
私の頼んだカフェラテはというと、
いやー、ここ、個人的にかなりヒット。
特筆すべきは、そのクリーミーさで、
牛乳がふわっとしていてとっても美味しい。

これは相方にも報告しなければ、と思い、
翌日さっそくふたりでまた行った。
カウンターを観察していたところ、使っている牛乳は、
よくあるオーガニックバレーの Whole Milk。
なのになぜこんな風にできるのだろう、と協議。

ちなみにその日は、前日と違うバリスタさんだったからか、
若干ぬるめのカフェラテが出てきた。
個人的には熱い方が好きなので、次回に期待。
でも牛乳は相変わらずのクリーミーさ!

家で調べてみると、フィラデルフィア発祥のカフェのよう。
買って帰ったエスプレッソの豆にも、
しっかりパックされた日が刻印されてた。
開けてみないと読めない場所なのがおしかった(笑)。

2010-01-20

ウェルカム。


先日、大好きな写真集「ELLIOTT ERWITT'S DOGS」を、
Amazon でようやく注文した。
そして今日、ついに家に。

一度目は、犬たちの表情を見て、
二度目は、そのまわりに映る人々を見て、
三度目は、どんなところで写されているかや、そのアングルを見て。
そして、四度目以降も、いつまでだって楽しめる写真集。

眺めていると、小さな犬と同じ高さから撮っている写真も多いし、
Elliott Erwitt というひとの、人となりが伝わってくる気がする。

これは寝転がってシャッターを切ったんだな、などと考えたり、
一枚いちまいを見ながら、どの街で撮られたものなのかを想像するのも楽しい。
(写真集の後ろには正解が載っています)
NY、Paris などが多いけど、
「これいいな」と思ったのが京都や江ノ島だったりして、
なんとなく嬉しくなったりもして。
ちなみに、表紙が撮られたのは横浜らしい。

よくぞ、家に来てくれた、という写真集。
たぶん、ずーっと、眺め続けると思う。

POSTMARK CAFE


Brooklyn の Parkslope と、Norita をはしご。
途中入ったのはこの「Postmark Cafe」。

ここは Parkslope にあるカフェで、もう、ひたすら長居できそうなかんじ。
実際、地元の若者がPC持ち込んでたり、ぼーっと本を眺めてる人がいたり。
Williamsburg のカフェはいかにもおしゃれさんという人たちが多いけど、
ここはもっと、ほんとに地元っぽい。
私が行ったときは店内がとっても静かだったので、
もしいつもこうなら、
おしゃべりしに行くときは別のところの方がいいかも?(笑)

カフェラテはちょい苦めですが、好みに近い味でした。
ニコニコしたお兄さんが、ゆっくり入れてくれます。
そして、ホルダーがとっても可愛い。
この、Brooklyn しか書いてないところが、いいなぁ。
そういえば、「Coffee & Cocoa 」って、珍しい。
次はCocoaを試してみるのもいいかな。

2010-01-18

metroに乗って。


Bowery Ballroom からの帰り道。

2010-01-16

溜まり場。

徘徊欲がおさまらないので、また Brooklyn へ。
なぜか伸ばしのばしになっていた、Williamsburg を散歩する。
土日のみやっている Artist&Flea を少しのぞいたあと、
街をぶらぶらと。


Bedford Avenue の駅からすぐだし、
とてもいい立地にあるので、
きっと誰もが知っているであろうアンティークショップ。
商品の回転が速そう。
「UGLY LUGGAGE」というネーミングの素晴らしさよ。


Artist&Flea も半分そうだったけど、
このあたりは古着屋さんがたくさんあって、
けっこう状態のいいものも売ってたりする。
古着派にとっては、たまらないのでしょう。きっと。


色々歩き回ったあとで、つい本屋さんに入ってしまった。
ああもう何時間か出られないかも、と思いながら店内を見る。
と・・非常口から小さなモールのような場所に出られるのだった。



10代とかでここ住んでたら、
絶対、溜まり場にするだろうなぁ。


さほど広くはないけれど、中にはいくつかショップがあって、色々と見て回る。
一番奥にあったのはカメラ関連のちょっとしたグッズを売っているお店。
こういうお店では必ず、日本製のものを見かける。
カメラ製作キットとか(今回も発見)。
やっぱり日本はすごいと思う。


その一角のカフェ、Verb Cafe でひと休み。
その後、近くの北欧系グッズを扱うショップなどを見つつ、帰宅。

さて、次歩く街はどこにしようかな。

2010-01-14

George W. Obama


よく読んでいる、
Live や映画の情報などがたくさん載っているフリーペーパー、
「the Village Voice」に、強烈な風刺画。
Obama の中身は Bush と一緒、って、
さすがにちょっとひどくはないか。

cafe cafe.

今月は徘徊強化月間と決めたので、
行きたい街を決めたら、
あらかじめメモしておいた面白そうな Cafe にも立ち寄ることに。

今日の cafe は、SOHO にある cafe cafe。
ネットでたまたま見つけたけど、あまりによく歩いているあたりで、
「あれこんなとこにあったっけ?」と思いつつ目的地へ。


カフェラテ自体は、エスプレッソの苦味はきちんと強いものの、
ちょっとアメリカ的な味かな。
でもここ、買い物の途中に便利だし、
なにより何時間でも居てしまいそうな雰囲気が好き。
最初、中二階の端に座ったら、アンティークっぽい家具がすごくかわいい。
思いつきで逆の端に移ったら、今度は人間観察が面白い。
ラテはマグにたっぷりと入っているので、
ここに勉強しに来るのもいいな。