場所は Manhattan のお隣、Queens。
見に来ている人たちそのものが、次に来た人たちの期待感を高める。
そんな、アミューズメントパークの入口付近みたいな風景。
ここから勝ち上がっていくのか・・。
なんだか果てしない道のりに思える。
私たちのチケットでは、女子の試合と男子の試合がひとつずつ見られる。
トーナメント方式だから、
チケットを買ったときは誰が出る試合になるかわからなかったけど、
男子のうちひとりはあのフェデラー!
選手は遠いところにいるのに、気迫に満ちた空気がここまで上がってくる。
固唾をのんで見守った。
でも、盛り上がっているときのお客さんたちのノリは、やっぱりアメリカ。
テニスってこういう競技だっけ?なんかもっと神聖なものかと思っていたけど??
というシーンもかなり。
ボールボーイって神経使う仕事だよなぁ、と思っていた。
休憩のうちにしっかりお休みー。
そしてこの制服がちょっと可愛い。
「インなの?アウトなの!?」と迷うようなときには、ドキドキしながら見つめた。
下には Olympus の大きなロゴ。
がんばれOlympusー。私以外でOlympusのカメラ持ってる人に、
まだアメリカで出会えてないよ!!!
でも、その「インになっている」という事実すら霞んでしまうほどに、
ひらりと打ち返してしまうフェデラー。
恐ろしい人です、あなた。
結局フェデラーが勝利して、試合終了。
秋風を感じながらのテニス観戦、こんなに楽しいとは思わなかった。
生の迫力、これって、すごい。