2009-11-06

ヤンキース優勝パレード

NYに住むのは2年だけだというのに、運良く今年、ヤンキースが優勝!
しかも今回は松井選手が大活躍したこともあり、
せっかくなので優勝パレードに参加することにしました。


どこで見ようか、と考えて、結局最終到達地点に近い場所へ。
ところが、パレードが通るBroadway に行きたいのだけれど、
一歩手前のところで一旦道が封鎖されていて、全然近くに寄れません。


まぁよくあることだし、絶対そのうちこの鉄のバーを開けてくれるはず、
でも、なんだかとっても遅いけど大丈夫?ほんとにあくよね??
あかなかったらどうしようー
とヤキモキしながら待つこと数十分。
ようやく警察によってゲートが開けられ、Broadway まで行くことができました。
いや、行くことができたというか・・、
ゲートが開いた途端に、みんなが一斉に、超のつくほど猛烈なダッシュ。
その勢いたるやすさまじく、走らないと逆に巻き込まれそうなので、
私たち夫婦も負けじと走ったのでした。


がしかし。
今まで色々見てきたパレードの中でも、ダントツの見にくさ。
よく考えてみると、この「優勝イベント」って、
かなりガタイのいい男の人の参加率が高い。
目の前にそびえ立つ人たちは、もはや壁以外の何者でもなく、
そもそもカメラが入る隙間すらないので、望遠レンズも役に立たない。

撮れた写真といえば・・。

こんなのとか、

こんなのとか、

こんなのとか、

こんなのとか。

いやいや、それでもよいのです。
松井選手も見られたし、なによりNYヤンキースの人気ぶりが、よーくわかったし。
帰り際には(たぶん日本人だとわかったから)、
「おぉ! Matsui brothers!!」とかなんとか、よくわからない言葉をかけられ、
無理なところを「ちょっとすいません」って通ろうとしたら、
「お前は Matsui brothers だから大丈夫だ、通してやる」とか言われたり。

しかしこの、全力でイベントを楽しんでしまうニューヨーカーたちのパワー、
ものすごいことこの上ないです。

0 件のコメント:

コメントを投稿