2009-12-30

Brooklyn Museum


「WHO SHOT ROCK & ROLL」という写真展を見に、Brooklyn Museum へ。
Rock 史に残る偉大なアーティストの数々を、
写真や映像と共に振り返る、というもので、
Rock 好きの夫と、写真好きの私、どちらにもよさそうな企画。
行ってみると、明らかに Rock 好きとわかるオトナたちがたくさん。
とにかく賑わっているのです。

見始めてみると、
取り上げられているのは本当にビッグネームのアーティストばかり。
会場に熱気が立ちこめているのも頷けました。


大きなおおきな会場で歌う Madonna を、
それはそれは多くの観客と一緒に撮った写真や、
1976年の、The Sex Pistols のメンバーが、
ビールの泡をプシューっと周りに飛び散らせた瞬間(かなり楽しそう)、
たぶんまだ本格的に売れる前だった、
The Rolling Stones がパブで見せている「スターっぽくない」顔など、
いい表情でいっぱい。

墓石がずらーっと並んだ場所でポツンと佇む男の人の写真があって、
なんだか不吉な感じがするなぁ・・と見ていると、
それが Notorious B.I.G. という人で、
1枚目のアルバムを出した後24歳の若さで
(たしか撃たれて)亡くなったことを知ったり。
有名な写真とのことだけれど、
Bob Dylan が恋人と一緒に写っている一枚が、
1963 年のNY、Jones Street で撮影されていたとわかったり。

とにかく楽しめた企画展でした。


会場を出ると、そこにはたくさんの雑誌のページとハサミがありました。
どうやら、自分の思うままにコラージュを作れるというコーナーらしく、
熱中する余り無言でチョキチョキやっている男性の姿も(笑)。


その後は、最近のお気に入り、Park Slope を散策し、
ゴリラコーヒーでお茶。
前回来たときより断然美味しくて(たぶん空き気味だったから・・)、これまた満足。

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