とはいえ、売り方は異なるようで、
ここには湯沢屋みたいに、ビルの上から下まで手芸用品、
というお店はないような気がします。
(絵画用品関係のお店ならあるのだけれど)
そのかわり、Fashion District のあたりには、
ひたすらボタンだけ扱っているお店とか、
問屋さんと見まがうばかりに、ロールを積み上げてる布屋さんなんかが、
たくさん軒を連ねているので、面白くてワクワクしてしまいます。
私がよくお世話になっているお店のひとつが、
25th Street にある、この City Quilter。
もっと日本のお店に近い雰囲気で、SOHO の Pearl 的な品揃え。
可愛い柄の布があるので、けっこうちょこちょこ行っています。
今日も、そんな布ばかりでなかなか決められない・・。
で、本日の着地場所(目標)は、理由あってチェルシーマーケットにしたため、
ならば、というわけで、ついでに9th Avenue を散歩したわけですが。
そしたら・・何やら色々と見つけてしまいました。
以下、備忘録。
まず、9th Avenue を歩き始めて間もないころ、
やたらとにぎわっているお店に出くわしました。
その名も、"Billy's Bakery" 。
観察していると、どうやらカップケーキがウリのお店のようです。
小さなお店の中に人がズラリ。
そして、入りきらない人は外で待っているという、あまりの人気ぶりに、
「ミニバナナカップケーキ」というのをひとつだけ買い、
ドキドキしながら家に持ち帰ることに。
実は、アメリカ人が大好きなカップケーキですが、
私はあのひたすら甘~いかんじがあんまり得意ではないのです。。。
結果としては、ここのは下の生地がかなり甘さ控え目なので、わりとペロリでした。
とはいえ、クリーム部分は、半分で十分かなぁ。
甘いモノが大好き!な人は、大好きでしょう。きっと。
さて、そこから少し下っていくと、"Three Tarts" というお店があります。
ここは手帳にメモしていたお店だったので、ちょっと入ってみました。
今夜のおやつにと、色々迷いつつもミニキンカンタルトをチョイス。
(季節モノかな?)
ちっちゃい!でも美味しい~。
タルト部分がサクサクで、中身もほんのり甘酸っぱい。
HPを見てみると、日本人の方らしきパティシエさんがいらっしゃるようでした。
うーん、こんなタルトを作れるだなんて、素敵。
そして、アメリカってお菓子の大きさもやっぱりアメリカサイズなので、
ここに来て、お菓子が「もっと大きかったらなぁ」って思ったのは、
これが初めてかも(笑)。
9th には他にも、トライベッカのあたりにちょこちょこあるような雑貨屋さんとか、
雰囲気がよさそうなレストランなんかがあって、
歩いているだけで面白かったです。
で、ふと Street の方に目をやると、"Simple Kitchen" という看板が見えました。
店先まで歩いて行くと、どうやらカフェらしいのです。
可愛い瓶に入ったドリンクがディスプレイされていて、気になったので、
チェルシーマーケットで目的の物を買ってから、戻ってみました。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhgIJ8y-RV5iRsqSviFXAK4NxiMIK0WSJBcC746sKbboMkQYIyMDekq8pjaEHA5xNr8WqT7dOvYELeqybZy6vyT1yhz4Y0Es-OrflItjNFHo_7jRvXRc-5g78qo4H799mafgWRtEobdd3Vy/s400/P2072390-00.jpg)
店内は、文字通り、Kitchen 風にしつらえられています。
フランスっぽいリネンや(奥の方で販売もしてました)、
ダイニングチェア的な椅子で、
今までにあまり見なかったタイプのカフェ。
先ほど見たドリンクは、どうやらオリジナルのもののようです。
そして、カフェラテをオーダーしたところ、
とても飲みやすい、縁の薄いカップで出てきました。
(でもひっくり返したら Crate & Barrel かどこかのもので、ちょっと意外。)
ここも、女の子がひとりで来てPCやってたり、男の人ふたりで話し込んでたりと、
長居OKなかんじのカフェでした。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjJJrouBL_crAIIolB1_DPbdVtg8P-eKz6hr8ZRzcdK9z-_-7pGLpWBVzscv8FACD1fpbz18hUWIN8xo4yFlGyWepdXASw8ZXsrXcS2vFq15TV3fIx7Ew_QcpfSK3LVM-RFY55Hvy6NNdY4/s400/P2072402-00.jpg)
さてさてそろそろ帰る時間。
Manhattan の端っこの方って、やっぱり面白い。
もっと開拓しよう、と誓った1日なのでした。
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