踊る。

バレエ「リーズの結婚」を観るため、オペラ・ガルニエへ。
シャガールの天井画の、青や、緑や、黄色・・、
夢のような色遣いがとても綺麗だった。
カメラを構えてもその色彩がなかなか写ってくれなかったので、
一生懸命見て記憶にとどめた。

バレエは、とてもとても古い作品なのに、
「これいいの？」と思うくらい斬新な振り付け。
でも違和感はなくて、終始笑いっぱなしだった。
特に主役ふたりの華麗な踊りと、道化役のぼっちゃんがいい味出していて、
カーテンコールではみんな、ちぎれんばかりの拍手を彼らに。
短いのだけれど、バイオリンのソロが美しすぎて、ちょっと涙が出た。