2009-07-22
祭り
一生のうち今しかない、という気持ちに急き立てられるようにして、
フランス滞在中、最後となる旅に出ることにした。
初日は、Paris からTGVを使い、Avignon という街へ。
小さな村に行くための起点に使う、ただそれだけのつもりだったが、
おりしも7月、この街は1ヵ月間続く盛大な演劇祭の時期で、街中が大賑わい。
祭りの目玉として招かれた有名な劇団から、アマチュアのパフォーマー、
果てはそれを見るために来た一般の人々まで、
世界中からたくさんの人が集まっている。
「演劇祭」という名前から、ちょっと格調高いイメージを持っていたけれど、
実際目にしたそれは、なんというか、思いっきり学園祭っぽい雰囲気。
よくある、といえばそれまで、
でも、目の前で風船が何本も飲み込まれていく様子に、観客は騒然。
こうして「パフォーマンスしてます」っていうときよりも、
普通のひとに交じってベンチで休憩している姿が妙におかしかった彼女。
ネズミさん、あなたちょっとニセモノ感が強すぎるのでは・・?
訴えられやしないかとても心配しつつ行き違う。
お揃いのTシャツがまた学祭っぽいのです。
しかもお揃いの振り付けまで。
でも演奏はなかなかのもの。
夜の公演の宣伝?
2段式の回転木馬では、おばあさんが携帯片手に馬車に乗る。
ソフトクリーム製造器も、お祭りっぽい数の多さ。
夜はダンスのパフォーマンスが多く、0時近くなってなおこの人出。
まだまだAvignonの夜は終わらないらしい。
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