2009-08-15

ダッシュ

明日はもう飛行機に乗ってこの街を離れるのか、と思うと、
なんだかしんみり。
とはいえ時間はないわけで、残り1日を大切にすべく、朝から出かける。


エッフェル塔の下に、小さく見えるは、・・・そう、「自由の女神」。
自由の女神をフランスから贈られたアメリカが、そのお礼に贈ったものらしい。


この女神さま、セーヌ川にある小さな人口の島の突端に立っている。
向こう側を向いているのは、向こうがアメリカだから?
(いや、そもそもアメリカと向かい合わせではないのか?)
島に降りるのはめんどくさく、
横着して、島の上を通り過ぎる橋から撮ったら、後ろ姿ばかりになってしまった。
後ろ姿はなんとなくヤマトタケルノミコトみたいだった。


移動中の15区で、回転木馬を発見。
近未来的。
しかしこのUFOは、ちょっと惹かれるな。


一旦パリ市内を出たあと(後述)、
また市内に戻ってきて、そのままシテ島のサント・シャペルに向かった。
ステンドグラスの美しさを、しっかりと目に焼き付ける。




お土産屋さんがある場所で、ふと柱を見たらとてもかわいかった。
この古びたかんじがまたいいわけです。ほんとに。


行ってみたかったパッサージュをびゅーんと通り抜け、


地下鉄に乗り、また歩く歩く。


「今のポーズじゃ困るわ。もう1枚撮って。お願いよ」(アテレコ・翻訳風)


この配色を見てアメリカ的だと思うのはなぜなのか。


かわいいショーウィンドウ。


覗き込んでいるのが何のお肉なのかを想像すると、
ちょっとシュールに見えてくるディスプレイ。


坂を上ったり下ったりしていたら、ここにも回転木馬が。


バスという異端の傍にある正統性。


サクレ・クール前の広場では、男のコたちがダンスパフォーマンス。
けっこうな人数の観客を味方につけ、歓声をあびていた。
こういうのってついつい見てしまう。


たくさんの場所を歩いて歩いて、一度家に帰り、
ゴハンを食べにまた外へ(あ、このお店はただ通り過ぎただけ・・)。
夜のエッフェル塔も、これで見収め。
次にこの街に来れるのは、いったい何年先だろう。
でもまた、いつか必ず!

0 件のコメント:

コメントを投稿