なんだかしんみり。
とはいえ時間はないわけで、残り1日を大切にすべく、朝から出かける。
エッフェル塔の下に、小さく見えるは、・・・そう、「自由の女神」。
自由の女神をフランスから贈られたアメリカが、そのお礼に贈ったものらしい。
この女神さま、セーヌ川にある小さな人口の島の突端に立っている。
向こう側を向いているのは、向こうがアメリカだから?
(いや、そもそもアメリカと向かい合わせではないのか?)
島に降りるのはめんどくさく、
横着して、島の上を通り過ぎる橋から撮ったら、後ろ姿ばかりになってしまった。
後ろ姿はなんとなくヤマトタケルノミコトみたいだった。
移動中の15区で、回転木馬を発見。
近未来的。
しかしこのUFOは、ちょっと惹かれるな。
一旦パリ市内を出たあと(後述)、
また市内に戻ってきて、そのままシテ島のサント・シャペルに向かった。
ステンドグラスの美しさを、しっかりと目に焼き付ける。
お土産屋さんがある場所で、ふと柱を見たらとてもかわいかった。
この古びたかんじがまたいいわけです。ほんとに。
行ってみたかったパッサージュをびゅーんと通り抜け、
地下鉄に乗り、また歩く歩く。
「今のポーズじゃ困るわ。もう1枚撮って。お願いよ」(アテレコ・翻訳風)
この配色を見てアメリカ的だと思うのはなぜなのか。
かわいいショーウィンドウ。
覗き込んでいるのが何のお肉なのかを想像すると、
ちょっとシュールに見えてくるディスプレイ。
坂を上ったり下ったりしていたら、ここにも回転木馬が。
バスという異端の傍にある正統性。
サクレ・クール前の広場では、男のコたちがダンスパフォーマンス。
けっこうな人数の観客を味方につけ、歓声をあびていた。
こういうのってついつい見てしまう。
たくさんの場所を歩いて歩いて、一度家に帰り、
ゴハンを食べにまた外へ(あ、このお店はただ通り過ぎただけ・・)。
夜のエッフェル塔も、これで見収め。
次にこの街に来れるのは、いったい何年先だろう。
でもまた、いつか必ず!
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