2010-01-13

ビリーエリオットとラフマニノフ。


昨日、ミュージカルの「Billy Elliot」、
今日、NYフィルの演奏会を聴きに行ったので、
忘れないうちにメモメモ。


「Billy Elliot」、こんなにいいミュージカルとは。

とにかく主人公の Billy や、先生、家族など、
人間の感情の動きが踊りや歌と共にとてもうまく表現されている。
なんだかとっても入り込んで観てしまったので、 
Billy のさまざまな気持ちを味わい、
お母さんとのシーンで号泣し、
友達のマイケルがとても可愛く、
不器用なお父さんや、脇役なのに個性が強いおばあちゃんを好きになり。
主役である子役のコは3人くらいいて、交替でやっているみたいだけれど、
踊りもとっても上手だった。

いくつか出てくるスラングとか冗談がわからなかったのは残念。
うーむ、致し方ないが、やっぱりもっと英語力がほしい。

それにしても、ミュージカルって、日本にいるときはそこまで興味がなかった、
というか、突然歌いだすことにちょっと抵抗があったけど、
この街に来て、観ればみるほど、好きになっていくなぁ。
「Billy Elliot」が、それに拍車をかけたのは間違いなさそう。


NYフィルは、二曲プロのコンサート。
ただし二曲というからには理由があるわけで、
プロコフィエフのピアコンと、ラフマニノフの2番!

ピアコンのピアニスト、本番ももちろんよかったけど、
アンコールが鳥肌もののすばらしさ。
ラフ2は学生のときにやって思い入れのある曲だし、
崩壊ポイントとか(笑)、細かい構成も知ってるので、面白かった。
ダイナミックなラフマニノフ、やっぱり、いい。

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